オープニングムービーができました!!
先週公開しましたRobber's Company オープニングムービー。
各パート担当者からのコメントと、UGOKIのディレクター
高尾の紹介も合わせてご覧ください!
本編制作の真っ只中ですが
まずはオープニングムービーを制作することで
作品の表現方法やワークフローなどを検討することができました。
メインキャラクターを紹介しつつ、動きに切れがあり、クリアな映像を
目指しました。みなさんにRobber's Companyのイメージが
より伝わればと思います。
蛯沢:それぞれのキャラに合わせた色の設計を意識しました。
バンダムならオヤジっぽく、ライドならクールで怪しく、など。
全体的には透明感のある絵を目指していて
ラストカットは上手く表現できたと思っています(^-^)
高尾:ラストカットは確か最後に作ってもらいました。
クリア感がきれいにでて、
絵作りの方向が見えてきたと思いました。
市川:シンプルな線と色面で構成されているキャラクター達なので
3Dカメラでのシルエットの見え方に気を遣いましたが、
結果的に立体としても魅力のある造形になったのではないかと思います。
高尾:特にバンダムは最初から完成度が高かったです。
デザインから立体に起こしたときの整合性を補ってもらえ、
本当に助かりました。
大谷:ファニーの歩きのサイクル作りが楽しかったです。
まだまだアニメーションスタイルは模索中なので
今後に期待して下さい!
高尾:相変わらずリズム感が抜群で上手いなと、ちょっと嫉妬もしつつ
安心してアニメーションをお任せできました。
MoppySound:オープニングのBGMということでしたので
楽曲単体としても気を引けるようなかっこよさを目指しました。
登場するキャラクターのイメージに合わせて次々に変化する
曲の展開に少しだけ注意して聴いていただけたら幸いです。
高尾:キャラクターに合わせて曲の展開を変えるのは
MoppySoundさんからアイデアをいただきました。
15秒の間に4人のキャラクターが登場して
大変だったとは思いますが、上手くまとめていただき
ありがとうございました!
高尾:優秀なメンバーに参加してもらえて
毎度上がってくるものが楽しみでした。
みんなに負けないよう、本編も気を引き締めて
がんばりたいと思います。
高尾:絵コンテはあまり悩まずに描けました。
オープニングだし、とにかく勢いがでるように心がけて制作しました。
ここからはUGOKIのディレクター、
高尾圭さんを紹介したいと思います。
高尾さんはどうしてSTUDIO UGOKIを始めたのですか?
STUDIO UGOKIを始めて何か変化はありましたか?
何でも自分がやるべきと考えがちでしたが、
もっと仲間を頼ろうと思うようになりました。
それから作品ができあがった後のこともより考えるようになりましたね。
Robber's Companyでは作品を通してもっと人と繋がれたり
評価がもらえるようにがんばりたいと思います。」
Robber's Company本編へ向けて課題を教えてください。
作品に反映させたいです。そしてそれが見ていただいた人にも
伝わればいいなぁと思っています。
個人的にはやっぱり体力をつけたいですね。よくお腹も壊しますし。
Robber's Companyの制作はこれから1年くらいありますし、
その後も作品を作り続けていきたいので
体力が落ちないように毎日走ります。」
最後に意気込みをお願いします。
変化や新たな試みが期待されているのではと感じています。
Robber's Companyを通して、シンプルでクリアなCGアニメーションの魅力を
STUDIO UGOKIから提案できればと思います。」
2015.10.21
積ませていただく中、自分で企画したアニメーション作品を
作ってみたいと思うようになりました。
引き続きプロダクションに所属して機会を得る方法も
あったかとは思うのですが、経験のない自分としては、作らなければ
作れるようにならないと思ったので、まずは自主制作を始めてみました。
最初はスタジオを運営しようなんて思ってもいなかったのですが
「ロクの世界」の制作を通して
今後も仲間と共に作品を作っていきたいと思い
STUDIO UGOKIを運営していくことにしました。」