半年前から計画を練ってきた『FUNNY』フィギュア化プロジェクト。
造形作家の小野哲也さんに1/8と1/16スケールフィギュアの制作を依頼し
一緒に制作を進めてきました。

前回の記事はこちら

今回、アニメーションで使用している3Dモデルデータを
小野さんに渡し、原型のベースとして使用していただきました。
3Dプリンタで出力した原型に、巧みなアナログ技術で仕上げる
その姿は二刀流そのもの。
とてもクオリティの高い作品が完成しました！

そして7/24日に幕張メッセで行われたワンフェス2016夏にて
『FUNNY』のフィギュアを展示、販売してきましたので
その様子をお届けしますね！

3つくらい売れればいいなと思っていましたが（弱気）
なんとお昼の時点で完売しました！
欲しかったと言ってくださった方には本当に申し訳なかったです。

午後は少し人の流れが落ち着いて、興味を持ってくださった方たちと
直接話をしたり、情報交換をしました。
蛯沢も今回複製でお世話になったRCベルグさんにご挨拶に伺いましたよ。

Face to Faceはいいですね。こうして直接作品を見て、話しかけて
繋がる場所は普段アニメーションを作っているだけでは体験できないので
本当に良い機会になったと思います。

そんな中、ずっと後ろに座って小野さんとばかり話をしていた
接客下手な監督（笑）

最後は『FUNNY』 1/8スケールの最終調整を小野さんにお願いし
車への搬出を終えて無事にイベントは終了しました。

今回はじめてのフィギュア制作、イベント出展ということもあり
ハラハラするような場面も何度かありましたが
好きな事への情熱に溢れている人たちのパワーは偉大でした。

造形オタクの小野さんも、こだわりの強いベルグさんも
興味を持って話かけてくださったみなさんも
みんな良いオーラを放っていました。

そういう人たちとこれからも関わっていきたいなぁと
暑い西日を背に思うのでした。

2016.7.27