『マルコの世界 小田部羊一と「母をたずねて三千里」展』に行ってきました~!
小田部羊一さんは、太陽の王子ホルスの大冒険や、アルプスの少女ハイジなどの
キャラクターデザインを手がけられた、蛯沢にとっては大先輩です。
今回は「母をたずねて三千里」のキャラクターデザイン原画や
設定資料が見れる&小田部さんのトークショーがある(貴重!)
ということでイタリア文化会館まで行ってみました♪
デフォルメされていて、尚且つ造形的に狂いの無い小田部さんの
キャラクターデザインはとてもシンプルでずっと見ていられる美しさがあります。
完成されたキャラクターデザインも魅力的ですが、
蛯沢はこういうクロッキー的な線も好きです。描く楽しさが伝わってきます。
美術監督の椋尾さんが描かれた背景設定画もありました。
光と影がはっきりしていて、色が綺麗だなぁ。
その後のトークショーでは貴重なキャラクターデザインのお話を
たっぷり2時間も聞くことができました。
そしてさすがイタリア文化会館、座席が革張りで超絶オシャレでした。
今回のお話、とてもおこがましいですが自分を投影しながら聞かせていただきました。
小田部さんにとっては40年前のお話。
たとえば今のROBBER’S COMPANYの制作話を40年後に誰かにするとして
自分は今、どれくらいキャラクターに向き合っているだろう?
人に語れるほどの意思をもって制作できているかな?
この質問、自分に対してだったらなんて答えるだろう?
なんて考えながら聞いていました。
今尚、はっきりと、明確に当時のお話をされる小田部さんを拝見して
私も今のUGOKIのキャラクターをもっともっと掘り下げて
作りこまなければ…と身が引き締まりました…!
そもそもファニーの家族構成すら曖昧なんだよな~(遠い目)
今日も一歩をともに 🙄